メモリ4GB以上のWindowsパソコンは64bit版を使うべきか

Windowsに32bit版と64bit版があるのはご存知でしょうか。
一般には64bitが高性能とされており、広い意味ではそれで問題ないのですが、本当のところは微妙に違います。
かといって丁寧に説明すると膨大な情報量となってしまいますので、ここでは基本的な内容や32bit版と64bit版の違い、64bit版を導入するメリットなどを伝えていきたいと思います。
ノートパソコン

32bit版について

Windows95から採用されてきたプログラムで、それ以前は4bit→8bit→16bitと地道に進歩してきました。
つまり、この数字が大きくなるほど制御できるデータの量も多くなるということです。
プログラムの進歩にはCPU(中央演算処理装置:パソコンの頭脳のようなもの)の性能が大きくかかわっています。
CPUがそれぞれのプログラムに対応していないと動作しないからです。

32bit版の特徴

20年に渡って活躍してきたプログラムなので、Windows95以降に導入されたほとんどのソフト・周辺機器が動作します。
制御できるメモリは4GB(実質3.5GBぐらい)までですが、消費量は64bit版に比べると少なめです。

64bit版について

WindowsXP(Professional)から採用された比較的新しいプログラムで、理論上では171億GBまでのメモリ制御が可能です。
これからの主流になるのは間違いないでしょう。
※Windows8.1の時点で、制御できるメモリは512GBまでです。

64bit版の特徴

ソフトや周辺機器の種類によっては動作しない場合があり、特に古くから使っていたものを流用する際は、動作確認が必須です。
また、前述のとおりCPUが対応していないと、ソフトどころかWindows起動すらできないので注意しましょう。

まとめ

パソコンに搭載されているメモリが4GB以上かつ必要なプログラムや周辺機器が64bit版で動作するのであれば、64bit版で問題ありません。
ただし、メモリの容量が4GBちょうどぐらいだと64bit版にすることでメモリ消費が深刻になるケースもありますので、体感速度の検証や不要なプログラムの除去といった工夫が必要です。
ちなみにインストールされているWindowsが32bit版か64bit版かは「コントロールパネル」の「システム」から確認できます。
Windows10プレビュー版 システム画面

※画面はWindows10プレビュー版のものです。

32bit版と64bit版、両者の違いのイメージは掴めたでしょうか。
パソコンの活用の一助となれば幸いです。

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