Windows10へのアップグレードは必要か

今年の8月頃からWindows7以降のOSを対象にWindows10への無料アップグレードが始まりました。
「自分のPCはアップグレードすべきか?」といった問い合わせをいただく機会が増えたのですが「すべき」という回答にはなりません。
正直なところ「用途による」としか、答えようがないからです。

今回は「こんな時はアップグレードした方が良いですよ!」な事例を紹介していきます。

Windows10 スタートメニュー

Windows7の使いやすさが裏目に…

環境によってはメリットもありますが、現状に不満がなければ、慌ててアップグレードをする必要はないでしょう。
PCを複数所持しているのであれば、思い切らず徐々に環境を変えていった方が無難です。
特にPCに慣れ親しんでいない方が、なんとなくアップグレードしても仕様の変更点に戸惑うだけで良いことはありません。

ただし、Windows7は2020年にサポートが終了しますので、5年後に備えて無料でできるうちに対処しておくのは賢明だと思います。

Windows8が使いにくくて困っている

タッチパネル式の操作を意識したWindows8の操作感は、多くのPCユーザーを困惑させるものでした。
処理速度やセキュリティの向上といった恩恵もあるのですが、思い切り過ぎた仕様の変更はデメリットを強く感じさせてしまいます。
スタートボタンの復活やメトロ画面の廃止・デスクトップアプリの統合など、操作感に関しては、Windows8.1へのアップグレードで大幅に軽減されていますが、とっつきやすさではWindows7に及びません。

購入して間もないWindows8または8.1PCを所有している

使いたいソフトが動作しなければ元に戻す手間が増えますが、稼働期間の短いPCは低いリスクでアップグレードを試みることができます。

使っているソフトのバージョン対応が確認できている

慣れないうちは不便を感じるかもしれませんが、動作環境に問題がないのであれば早いうちに移行して慣れておいた方が先々で安心できます。
また、新しいバージョンに乗り換えることでサポート終了までの猶予も延びますので、今のPCと長い付き合いが期待できます。

アップグレードによる3つの利点

サラッとメリットを紹介します。
「使用感と機能改善が図られている」ぐらいの認識で良いかと思います。

  1. ストアアプリの操作性の向上
  2. Windows Defenderによるセキュリティの強化
  3. 新ブラウザEdge(エッジ)の動作が軽い

まとめ

自己責任とはなりますが、新しい機能や前バージョンの改善点に興味があるようでしたら、チャレンジ感覚でアップグレードするのも良いでしょう。
ここ2~3年以内に新品のパソコンを買っていてソフトもそれほど古くない場合は、比較的低いリスクでアップグレードできます。

  • Windows10の操作性は、Windows7とWindows8.1の間ぐらい
  • Windows8で不評だったところは、ほぼWindows10で解消されている
  • 利用しているソフトや周辺機器が古い場合は、アップグレードによって動かなくなってしまうこともある

周りの詳しい方に相談するのもオススメですが、情報が不足しているとどれだけスキルがあっても適切な判断が難しくなります。
思い違いのないようにPCで普段行っていること、使用ソフト、周辺機器などは、必ず伝えておきましょう。
PC環境改善の参考になれば幸いです。

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